2007年02月11日

君の電話は取らない

君の電話は取らない

まだ 手を伸ばせば 届く

君に・・・

僕は 戸惑いを隠せないでいる


鳴り続ける ベルも

早くやめばいいと 思った

これ以上 突き放す言葉を 言えない

臆病な僕を 許してほしい


君が涙を 流すうちは

僕らの日々は終わってないんだと・・・

受け入れられないのは 僕の方さ



昨日は 君の嫌な所ばかり 浮かんでは

これで良かったんだと胸をなでていた


それなのに・・・


今日は 君の好きだった所ばかり溢れ

急ぎ過ぎた 僕の決断を

今さら 責めている



君が悲しむうちは・・・

君の電話は取れない


君は・・・



君が居なくなってからの 僕を 知らないだろう

羽をのばしていると 思ってるだろうが

実際は 情けないものさ



君の声を 聞けば

一瞬で 強がりが 崩れてしまいそうだから


君の電話は 取らない

君が 悲しむうちは・・・



Posted by 刹那 at 00:06│Comments(2)
この記事へのコメント
初めまして、いい詩ですね(o^o^o)心に響きました(T_T)
Posted by 恋の魔法 at 2007年02月11日 02:44
>恋の魔法
はじめまして。
これは、詩というより、自分の感情が全面に出すぎて
とても重たいモノになってしまったような気がします。
こんな気持ちもあったと、いつか思いだせたらと思います。
何か感じてもらえたなら嬉しいです。
Posted by 刹那 at 2007年02月11日 03:16
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