2007年01月30日
白馬
空は青く 白い雲が 風にのり
流れていた
君は 僕の気持ちなんて 見ない
自由に 羽ばたいていった
あぁ 想像した以上の 感情が
僕の中で うごめいている
どうにかなりそうだ どうにもできずに
ただ 小さくなってく 君の影を
追っていた
淋しいわけじゃないよ
感情なんて もう
とっくに 僕の中から 消滅してんだ
生きるしかないよ 生きるしかないよ・・・
もう 一人で立ってらんないよ
心の矛盾
残された 君の笑顔が・・・
僕の中で 小さな灯を 灯してたんだ
もう 頼ってらんないんだ・・・
強く もっと強く 僕は・・・
生きて行くんだ
君がくれた 悲しみを
超えて
Posted by 刹那 at
17:13
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2007年01月25日
群青
伝わらない・・・
この世に溢れてる 言葉なんかじゃ
伝わらない・・・
この心 どうすれば・・・
貴方を想うほど 夜が 深くなってゆく
太陽の下が 浅くなるの
真昼の仮面 夜の素顔
バラバラになりそうな この心が
たった一人の その手を 求めてる
本当の 私は
貴方の 前だけ
誰にも見せない
私の 素顔 涙
貴方にだけ 全部 見せるよ
私の全て・・・
Posted by 刹那 at
17:48
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2007年01月24日
傷
壊れそうな心
打ち抜かれた心を
誰が救えるというの
何度も悪夢の記憶が襲う
誰も教えてくれない
忘れる事さえ許さない
過去に追いかけられ
もう・・逃げ場もない
眠る事も許さない
夢の中まで黒一色に
貴方の軽はずみで
ここまで変わった
平和だった私の世界を
信じてた心を
どうつぐなえる?
心を取り替えて
味わってみて
反対側を・・・
Posted by 刹那 at
22:26
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2007年01月24日
アサガオ
貴方と 過ごした2年
思い出が 多すぎて
そこら中 散らばった 思い出達が
私を 引き止める
あれから私は 絶望と 失ったモノの大きさを知った
失うモノなら 初めから無ければ 良かったのかもしれない
限りない 愛しさは 行き場もない
いつの日か 他の男(ヒト)を 愛するの?
滲みついた貴方の跡が消えない…
体は満たしても 心は
虚しさ つのらせる
ケンカも すぐ笑顔に変わった
そんな日が 続いて行くのだと思った…
そう 幸せに気付けば 消え始めていた
限りない 切なさは やり場もない
いつの日か 他の男(ヒト)を愛せるの?
残された貴方の傷が 痛い…
毎日泣いても涙は枯れないんだね
一人ぼっちの 私は 居場所もない
時が経てば 経験の一つだと
割り切れるの?
それは どんなに 哀しくても
いつの日か 痛みを感じなくなってゆくの…
いつかは 失うモノだったとしても
きっと・・・
出会った事まで悔やんだりしない
Posted by 刹那 at
21:28
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2007年01月24日
宛てない手紙
君が 僕の前から 消えた
一つ 季節が 過ぎた
涼しい風が 君を 愛しくさせる
あてもないけど また会える気がして
今日も 明日も…
本当は 全てを君に 預けたかった
他には 何もいらない 君と居れれば
分かってたのに 勇気がなくて
今になって 強くなっても 仕方ないね
僕達の絆 守りたかった
君だけは 失っちゃいけなかった
手紙も 届かない場所
僕にできる事は・・・
期限のない 切符を手に
ホームで 汽車を待つ
君だけが知る
この 恋の行方・・・
Posted by 刹那 at
14:15
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2007年01月24日
ジギタリス
日々は 繰り返しの 歯車だと
刺激 求めてた
ありふれた日々は 時の流れ 忘れていたのに
今は一人 置き去られたよう
春風の中 思い出すよ
いつも近くで見ていた 君の横顔
大切なものは 何より 傍にあったのに
近すぎて 気付けずに・・・
当たり前に 感じてた
本当は 君が傍にいる ただそれだけで・・・
君が居たから 全ての感情があった
失った後で 遅すぎるね
真夏の日差し 思い出すよ
いつも 近くで見れた 君の笑顔
癒してくれる人 探してたんだね
秋の夕暮れ 思い出すよ
いつも 傍に居てくれた 君の事
”じゃあね” が言えない時 いつまでも 傍に居てくれた
今では 溢れる優しさが 切なくて・・・
ぬくもりが 切なくて・・・
冬の星座 思い出すよ
抱きしめ合って 見上げた 星達への祈り
この幸せの 永遠を 願った
君と 確かに この手を
つないだ・・・
そして・・・ 君の居ない 季節は巡る
Posted by 刹那 at
02:13
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